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神戸女学院岡田山キャンパス移転80周年記念行事
2013年11月04日
10月12日(土・創立記念日)岡田山キャンパス移転80周年を記念して、「ヴォーリズ建築の魅力とメッセージ」と題するシンポジウムを開催いたしました。
シンポジウムに先立って守られた記念礼拝では、中高部・大学コーラス部のご奉仕により、設計者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ博士からのもう一つの贈り物、献堂式のために彼が作詞・作曲した献堂讃美歌が、80年の時を超えて今も同じ佇まいの講堂で披露されました。
シンポジウムはメインスピーカーに建築家で東京大学教授の隈研吾氏、パネリストに大阪芸術大学教授の山形政昭氏と歌人で卒業生の江戸雪氏をお迎えし、飯謙学長の司会で進行されました。
引き続いて、めじラウンジでの茶話会、石田忠範建築研究所代表の石田忠範氏の監修による見学会、図書館本館2階閲覧室での記念展示、そして岡田山キャンパスの建築委員長であり学院の財務主管でもあったハロルド・ハケット氏のご子息から、この日のために届けられたビデオレターによる祝辞の上映会などが開催されました。
この日は好天に恵まれ、岡田山に1,000人余りの方をお迎えして80周年をご一緒にお祝いすることができました。お出ましくださったみなさまに心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。