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神戸女学院第5代院長デフォレスト先生召天40周年記念行事
2013年07月16日
今年は第5代院長シャーロット・バージス・デフォレスト先生が1973年7月2日にカリフォルニアでお亡くなりになってから40周年にあたります。学院では、2003年の召天30周年に際して、関係各位と取り交わした覚書(5年ごとの仙台での記念行事は30周年を最後とする)は尊重しつつも、先生の学院での大きなお働きや、仙台にあるデフォレスト家の墓地の管理をお願いしている日本基督教団仙台北教会との深い縁を次世代に語り継ぐことを考え、学生たちと共に仙台を訪問し、記念行事を守ることを決定いたしました。6月29日(土)正午より仙台輪王寺で墓前礼拝を守り、引き続いて市内青葉区上勝山館において愛餐会を行いました。学院・めぐみ会・めぐみ会仙台支部・仙台北教会の小西望牧師と会員の方たちを含めて約30人が集いました。また、翌30日(日)は、学院からの一行と同窓生たちが、仙台北教会の主日礼拝と交わりの会に出席しました。
7月5日(金)には、学院にて記念礼拝が守られ、今度は仙台から小西牧師が岡田山お訪ねくださり、「太白山と太平洋」と題してご講演くださいました。めぐみ会が大切に保管しているデフォレスト先生遺愛のお人形も檀上で礼拝に参加しました。
仙台と岡田山の間に、40周年記念行事を通じてまた新しい出会いと絆が結ばれたことに感謝を捧げます。