コーベ・カレッジ・コーポレーション

2009年09月30日

コーベ・カレッジ・コーポレーション⁽¹⁾は、1920年の創立以来、絶えず海の向こうから神戸女学院の学びを支えてくださっている、アメリカ合衆国イリノイ州を本拠地とする非営利団体（NPO）です。この岡田山の美しいキャンパス造営にあたって多大な貢献をしてくださったのをはじめとして、現在も、大学客員教授や中高部英語教員の人選と派遣、留学やインターンシップのために訪米する学生・生徒の支援など、その活動が神戸女学院にもたらしている恩恵は実に多岐に亘っています。

（1）2004年、Kobe College Corporation (KCC)は21世紀におけるその活動方針を明確にするため、名前の後に"Japan Education Exchange"という副称を付け加えて、通称KCC-JEEとなりました。

今年9月12日（土）にイリノイ州シカゴで開催されたKCC-JEEの年次総会には、松澤院長と飯学長が出席し、引き続いて開催された日米大学関係者によるデジタル時代の高等教育についてのパネルディスカッションにもパネラーとして参加しました。

この後、松澤院長はミネアポリスに移動、大学・中高部それぞれの国際交流促進のために、KCC-JEEのご案内で関係各機関を訪問しました。また、飯学長は創立者タルカット先生の史料調査をハートフォードおよびボストンで行いました。

来年(2010年）3月に2期8年の任期を満了する松澤院長に、友好と信頼と感謝のしるしとしてKCC-JEEから贈られた「神戸女学院生の員子さん」人形です。

学生さんたちが戻って来たキャンパス、10月3日（土）には延期となっていた愛校バザーが開催されます。

夏期休暇中の第一体育館耐震・改修工事に伴って、「観覧席」が創建当時の姿を取り戻しました。第一体育館にいらしたら、細かい所もご覧になってください。保存されていた廃材が巧みに使われていたりします。