院長室便りArchives
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岡田山キャンパスをめぐるニュース
2009年07月29日
6月末、東京・新橋のパナソニック電工汐留ミュージアムの「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる」に貸し出されていた、1933(昭和8)年岡田山へ移転当初のキャンパス模型と瓦が岡田山へ帰ってきました。3ヵ月に及ぶ展示期間中、2万人以上のみなさまにお目にかかっての帰還でした。
5月24日(日)と31日(日)のNHK教育テレビ「日曜美術館」で、「建物の品格 建築家ヴォーリズの"愛される洋館"」と題して、この展覧会が紹介されましたが、この番組、好評のため、6月20日(土)にNHKBS2の「あなたのアンコールサタデー」で早速お便りやら追加情報とともに再放送されました。また、8月16日(日)と23日(日)の「日曜美術館」での再放送が決まっています。
*高校野球中継のため、「日曜美術館」の再放送は8月23日(日)午後8時からの1回となりました。
『芸術新潮』6月号の小特集「初めて見るのに懐かしいヴォーリズ建築に会いに行く」でも神戸女学院が紹介されました。
7月24日(金)午後2時からは、図書館本館閲覧室に於いて、全学院教職員のための「学院リトリート」が開催されました。講師は神戸女学院大学名誉教授で元学院チャプレンの茂洋(しげる ひろし)先生。 『神戸女学院岡田山キャンパスとリベラルアーツの教育』という題で、創立からの学院の歴史をひきながら、本学院のキャンパスと教育について、熱く、鋭く語ってくださいました。「永遠を畏れ愛する生活を基礎にした教育を」、「積み重ねてきたものの上に教育の花を咲かせて欲しい」というメッセージをいただきました。
今日で大学も前期が終了し、全学院が夏期休暇に入りました。
みなさまどうぞお元気で楽しい夏をお過ごしください。