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ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる(1)
2009年03月31日
今日で神戸女学院の2008年度が終わります。年度末の岡田山から、展覧会のお知らせです。
昨年2月に滋賀県立近代美術館で開幕し、福岡の西南学院大学博物館、軽井沢歴史民俗資料館、大阪芸術大学展示ホールと、全国を巡回してきた展覧会、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる」が、いよいよ東京・新橋のパナソニック電工汐留ミュージアムで千龝楽を迎えます。
「恵みの居場所」、神戸女学院図書館本館閲覧室をバックにしたポスターやちらしをご覧になった方もいらっしゃることでしょう。1933(昭和8)年の移転当初の模型をはじめ、神戸女学院ゆかりの展示物にも出会えます。
2009年4月4日(土)から6月21日(日)まで。
この展覧会は、5月にNHK教育テレビの「日曜美術館」でも取り上げられる予定です。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ博士(1880-1964)は、わたくしたちの岡田山キャンパスの設計者です。
夕暮れ、残照の中に白く浮かび上がる桜の花。岡田山の花盛りはもうすぐそこに。