院長室便りArchives
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謹賀新年
2009年01月14日
あけましておめでとうございます。新しい年が、みなさまにとって、穏やかで恵みに満ちた日々でありますように。
7日から大学の授業が始まり、いつものようにソールチャペルで 礼拝がまもられました。
ソールチャペルは、「祈りの人」と呼ばれた第4代院長、Susan Annette Searle先生(1858-1951)を記念する礼拝堂です。
先生は米国ミシガン州のお生まれで、1883年(明治16年)、学院の創立8年目にアメリカンボードの宣教師として来日され、以後1929年(昭和4年)に引退なさるまで、実に46年にわたって、信仰と祈りをもって学院の大成のために尽くされました。
すべての在学生・卒業生・中途退学生を知り、そのひとりひとりのために祈り、音楽を除いては高等科の殆どの科目を担当されたと学院の50年史は伝えています。
8日には中高部が始業式を迎え、岡田山の住人が顔を揃えました。今日もソール先生はわたくしたちの毎日を見守ってくださっています。