院長室便りArchives
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第5代院長C.B.DeForest先生召天35年をおぼえて
2008年06月30日
神戸・山本通りの旧校舎から現在の岡田山キャンパスへの移転という大事業を成し遂げた、第5代院長Charlotte Burgis DeForest先生は、今から35年前の1973年7月2日、南カリフォルニアのクレアモントで息をひきとられました。94才でした。そして、先生が少女時代を過ごされた宮城県仙台市にある、北山輪王寺の墓地に眠っておられます。
1960年10月12日の学院創立85周年記念式典出席のために来日された時のお写真をご紹介いたしましょう。当時81才、4週間ほどの日本滞在中に、関西・関東・仙台をお訪ねになり、各地で旧交を温められました。先生は離日を控えた11月2日、「主イエス・キリストの愛を通じて凡ての人は同じはらからであるとの思いを一層深く胸に抱いて羽田を去ります」と書いていらっしゃいます。(当時の第7代院長難波紋吉先生宛の挨拶状、上段が英語、下段に日本語訳が付されています。)
今週のチャペルアワーは、先生の召天35年をおぼえた特集です。
また、7月2日には、めぐみ会仙台支部による墓前礼拝がまもられ、学院からは松澤院長が出席いたします。