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子どものためのコンサート 2005年度「第11回、七夕コンサート」7月2日(土)、本学講堂にて「子どものための七夕コンサート」を開催しました(11時、15時の2回公演、来場568名)。4回生のアウトリーチ履修生7名が出演、織姫と彦星の出会いのオリジナル・ストーリーを織り込んだ音楽劇のような形で展開しました(フルート、彦星・増田みのり/歌、織姫・南香代子/打楽器・田中麻衣子/ピアノ・伊規須彩花、多田亜希子、有澤弥生、河本依津湖)。 演奏曲はホルストの組曲『惑星』の「木星」をメインに、モーツァルトのフルート協奏曲やロサウロのヴィヴラフォン協奏曲、ドナウディの歌曲など。客席後方から出演者が登場したり、お客様にも一緒に手拍子や七夕の歌で参加してもらったり、聴衆との一体感をめざしました。体験コーナーではフルートやマリンバ、ウィンド・チャイムなどに触れてもらいました。 1人1人セリフがあるなど演奏以外の練習も大変でしたが、初めて1つの演奏会を仲間とつくりあげた達成感は大きく、とても意味のあるものでした。 「第12回、スペシャル・コンサート」10月22日(土)、本学講堂にて「子どものためのスペシャル・コンサート〜ピアノが奏でるダンスの世界〜」を開催しました(14時、来場262名)。本学教授のロシア人ピアニスト2人、ボリス・ベクテレフ先生とセルゲイ・ミルシュタイン先生をお迎えして独奏(ドビュッシー、ショパン、プロコフィエフの小品)、連弾(ブラームス『ワルツ集』)、2台4手(チャイコフスキー『くるみ割り人形』より)の他に、学生(ピアノ・河戸茉悠、谷村早聴子/ピアノ&通訳・別所友希)との2台8手(ドヴォルザーク『スラヴ舞曲集』より)など、ヨーロッパ各地の踊りの曲を中心に演奏しました。 プログラム終了後、先生方への質問コーナーや楽器体験コーナーを設け、子どもたちに舞台上のフル・コンサート・ピアノに触れてもらいました。お客様からは「力強い演奏に圧倒され、フル・オーケストラを聴いているようだった」、「本格的なピアノ演奏のコンサートは初めて、素敵な演奏を聴くことができて満足」との声が寄せられました。学生には、先生方との共演が実現できたのがアウトリーチならではの得がたい経験となったようです。 |