音楽によるアウトリーチ 神戸女学院大学音楽学部
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病院・その他への派遣

野木病院

野木病院7月28日(土)、野木病院の「サマーコンサート」に出演しました(声楽1名、ピアノ1名)。

今回は、様々な国、様々な作曲家による歌の数々を楽しんでいただけるようにとプログラムを考えました。まず、岡野貞一作曲、高野辰之作詞の三曲《ふるさと》、《朧月夜》、《もみじ》を演奏し、日本の歌を季節ごとに巡りました。ヨーロッパの作曲家からは、バッハ/グノー、シューベルト、マスカーニそれぞれの《アヴェ・マリア》を演奏しました。

今度は、音楽に合わせて肩たたき。「もしもし、かめよ、かめさんよ〜」と歌に合わせて、両手で肩をトントントントン、体を動かしてリフレッシュしました。

その後、全員で《ふるさと》を歌いました。そして最後に、中田喜直《たんぽぽ》、《霧と話した》、《悲しくなったときは》、《花の街》の四曲、そしてアンコールでショパン《練習曲 作品二十五―一》を演奏し、コンサートを締めくくりました。

聴いて下さった皆さんの雰囲気がとても温かく、時々口ずさんでいらっしゃったのが大変うれしかったです。また、患者さんたちと近い距離での演奏は、皆さんの反応をじかに感じることができてとてもよかったです。このような機会を作って下さった野木病院の皆様、また、当日ご来聴下さいました皆様、本当にありがとうございました。

大坂府立成人病センター

大坂府立成人病センター9月11日(火)、大阪坂府立成人病センターの院内コンサートに出演しました(声楽2名、ピアノ1名)。

今回は、テーマを「歌おう! 愛の歌」とし、人間がもつ様々な愛の気持ちを歌で表現しようと、多くの曲に取り組みました。プッチーニの歌劇《ジャンニ・スキッキ》より〈あぁ、私の愛しいお父様〉、ヴェルディの歌劇《リゴレット》より〈慕わしい人の名は〉などの耳馴染みのある独唱曲に加え、モーツァルトの歌劇《フィガロの結婚》より〈なんとやわらかな西風が〉、《四季の歌メドレー》、といった二重唱も取り入れました。

三人揃って練習する時間をとるのが大変でしたが、コンサート終了後には多くの方が話しかけてくださり、反省点や良かった点を知ることができてこれからの励みになりました。本番中は、ピアノの台が壊れたり譜面台が倒れるなどのハプニングが続いてしまいました。しかし、本番は何が起るかわからないもの。その事に対していかに冷静に対処していくのか、もっと経験を積んで何事にも動じないようになりたいです。