メディア・コミュニケーション
3コースの学びの特長
自分が感じたこと、表現したいことを伝えるためには、メディア特性への理解、ターゲット像の明確化が必要不可欠です。実際に自分の書いた課題をプロに添削してもらう学びの過程を通して、表現力や発信力を高めていきます。
また第一線で活躍するプロの雑誌編集者や新聞記者、アナウンサーなどの話を直接聞くことで、メディア・コミュニケーションについて深く考察し、理解を深めていきます。
さらに学びの集大成として、グループワークで修了作品に取り組んでいきます。企画から制作までを一貫してグループで行うことによって、互いの個性を認め、インタラクティブな関係を築いて総合力を高める方法、プロジェクトの効率的な進め方、ものごとを多面的に捉える力を養っていきます。
特設科目(10単位)
必修科目 6単位
- プレゼンテーションの技法
- 「コミュニケーション」とは何か。そしてその能力を活かすために必要なプレゼンテーション力とは...。
メディアとの関係を通して、「編集」というキーワードを用いながら、その本質にアプローチしていきます。
日々変貌する様々なメディアとコンテンツ。その中で展開されるコミュニケーションの方法論を理解し、「他者」により伝わるプレゼンテーション力とは何かを考えます。
- プロフェッショナル・ライティング
- プロの著述家・編集者が、「思わず読みたくなる文章」を書く、ということはどういうことなのかを、実際の経験をもとに講義。「人に何かを伝えること=書くこととはどういうことなのか」を考え、「書くスタンス」を身につけていきます。
- メディアコミュニケーション演習
- 新聞、雑誌、映像といった各メディアで活躍されているプロの方をお招きし、それらの制作についてお話を伺いながら、自分たちでテーマを決め、グループワークでメディア作品の制作に取り組んでいきます。
選択必修科目 4単位
- ビジネスコミュニケーション論(キャリアデザインプログラム科目)
- ビジネスコミュニケーションの歴史的変遷や、ブランディング、異文化コミュニケーションなど、4名の実践者講師がさまざまなテーマのもと、オムニバス形式で講義を展開。ビジネスコミュニケーションの原点を探り、今後のあり方を考察します。
- メディアと知
- 身近なメディアを題材にして、その構造や前提などを分析し、自分たちのものの見方に対する影響を考察します。雑誌・新聞・漫画・小説などを分析の対象とし、これらの分析結果を講義内で発表します。
- マネジメント概論(前期)
- 企業組織における様々なシーンを仮想的に設定したディスカッションを通じて、我々にとって当たり前すぎて課題として認識されないようなふるまい(例えば"聞き"、"考え"、"話す"こと)の難しさと楽しさを再確認します。
- マネジメント概論(後期)
- ウエディング系企業の経営も行う担当講師の経験則をも加えながら、ビジネスパーソンになった場面で有効に活用できるマネジメントの基礎知識の体得と、あるべきマネジメントスタイルを探求します。
- ボディサイエンス(前期)
- 実技と講義を交えて「身体の構造や機能」を学び、さらに「自身の身体に隠れている力に気づく」ことを目指し、「大きな力を発揮できる動き」、「日常生活が楽になる動き」などを体験し、「実感として残る」内容とします。
- ボディサイエンス(後期)
- 身体というのは本当に不思議なもので、一筋縄には理解できません。そのあたりの難しさを踏まえつつ、身体という概念の奥深さや面白さについて実技を交えて講義します。
- アートマネジメント[講義]
- アートマネジメントを、劇場経営、公演運営の実践的な事例を中心とし展開します。特に、マーケティング・マネジメントの立場から具体的な分析を行ないます。また、劇場の現場でのフィールドワークで、各界のゲスト講師を交えながら多面的に学習します。