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阪神・淡路大震災30年をむかえて

本日1月17日は、阪神・淡路大震災から30年の節目となります。
この節目をおぼえ、記念礼拝「阪神・淡路大震災30年-記憶を橋渡しして」をおこないました。

発災当日から学院・大学の復旧・復興を最前線で支えてこられた 山本 義和 人間科学部人間科学科(当時)教授(現 神戸女学院大学名誉教授)が撮影した記録映像を見ながら、当時を振り返りました。

下の写真は、地震の揺れで崩落した文学館の屋根です。

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本学在学生の犠牲は幸いにもありませんでしたが、通信環境が不十分な中で最後の1名の無事を確認したときの喜びをはじめ、臨場感のあるお話を聞くことができました。

また、地震災害は避けられない中で、平素からの備えや、組織内や地域と助け合いの大切さについても述べられました。

あわせて、総務館廊下で当時の資料展示もおこなわれています。(1月31日まで)
下の写真は、揺れによる落下で停止した、発災時刻をほぼ正確に記録した時計です。

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30年の節目を迎え、発災当時に在籍していた教職員は全体の1割程度となりましたが、この貴重な経験を後世に語り継いでまいります。

神戸女学院 院長室 チャプレン室
神戸女学院大学 入学センター・広報室

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