キャリアセンターによる就職支援のご紹介
ゼミ訪問(環境・バイオサイエンス学科 高岡ゼミ)
就職活動報告会で講演した学生(中央2名)とキャリアセンター職員
OG訪問会(第一部)
キャリアセンターによる就職支援として、今年度もゼミ単位での就職セミナー、就職活動を終えた4年生による講演、卒業生と学内で交流できる企画などを実施しました。
・ゼミ訪問(ゼミ単位での就職セミナー)
本学キャリアセンターの特徴的な取り組みに「ゼミ訪問」があります。キャリアセンター職員が各ゼミに出向いて行なう毎年恒例の"ミニ"就職セミナーで、今年で11年目になります。ゼミ訪問では就職活動の流れをおさらいするとともに、選考(書類選考や面接など)におけるポイントを説明します。また、卒業生の就職先を具体的に紹介し、企業選びの参考情報も提供しています。どの学生も熱心にメモを取り、将来について真剣に考えている姿が印象的です。ゼミ訪問が終わると、その足でキャリアセンターに行き資料室で情報収集を始める学生の姿が多くみられます。このように、ゼミ訪問は「少人数教育」の本学ならではの取り組みであり、学生とキャリアセンターをつなぐ橋渡し役も担っています。
・就職活動報告会
11月18日(金)、就職活動を終えた4年生による「就職活動報告会」をエミリー・ホワイト・スミス記念講堂で行ないました。今年は、大手非鉄金属メーカーに内定した総合文化学科の学生とバイオテクノロジー・遺伝子医療関連企業に内定した環境・バイオサイエンス学科の学生が、4年生を代表して登壇しました。講演では自身の就職活動を振り返り、最後には後輩へのアドバイスがありました。参加した学生は先輩の姿から大いに刺激を受けた様子でした。
・OG訪問会
12月3日(土)、卒業生が在学生と交流する「OG訪問会」を行ないました。
学内で気軽に卒業生(OG)と会い交流することで、就職活動だけではなく就職後のキャリアについても考えてもらうために企画されたイベントです。今年は機械専門商社、オフィス家具メーカー、損害保険会社、不動産管理会社に勤める4名の卒業生にお越しいただきました。第一部ではキャリアセンター職員の司会によるパネルディスカッション、第二部ではグループに分かれて卒業生への質問会を行ないました。参加した学生の感想には「今日参加して本当に良かった!」「就活へのモチベーションが上がりました」「私も先輩のようになりたい」という声があふれ、とても有意義な時間となりました。
キャリアセンターでは今後も様々な企画を実施します。併せて、キャリアカウンセラーによる個別面談も引き続き行なってまいります。
内定は「ゴール」ではなく「スタート」です。学生自らの意思で「私は社会への一歩を、この会社から踏み出したい」と後悔なく選んでもらえるようなサポートや後押しをしてまいります。