私はまだ、
私を知らない。
「自分は知らない」と自覚することから、「知りたい」という欲求は生まれる。
神戸女学院の学びは、ただ「モノゴトを知る」という表面的なことではなく、
『私はまだ知らない。だから、知ろうとし続ける。』
卒業後も人生の指針となる、一生ものの姿勢を身につけるということ。
「知ってる」って閉じてしまわないほうが、世界も、自分もきっと広がっていく。
教育の伝統”三つの柱”
キリスト教主義
「愛神愛隣」の標語のもと、神戸女学院ではキリスト教に基づく教育を実践してきました。神から託された責務にどのように応答するか、向かい合うものに対する当事者意識をどのように養い、隣人と出会い、ネットワークを創出するか。各自に与えられた力を紡ぐ共同性を体得します。
国際理解の精神
144年前、二人の女性宣教師、イライザ・タルカット、ジュリア・ダッドレーが開校した女學校(後の神戸女学院)。学びの起点となったのは英語でした。それは単なる語学教育ではありません。異質なものを積極的に受け入れ、相互につなぐ行動に向かわせます。
リベラルアーツ教育
一つの事象をさまざまな角度から考察できるよう、「神戸女学院大学のリベラルアーツ教育(カリキュラム)」を設定し、専門を超える分野との対話を試みます。その中で現代の新たな問題を認識し、解決する手だてを学びます。
本学で育む7つの力
本学のミッションステートメントと、教育の3つの柱である「リベラルアーツ教育」「国際理解」「キリスト教主義」をより具体的かつ、わかりやすい形で示したものが「本学で育む7つの力」です。
本学の各授業のシラバスでは、7つの力のうち、その授業ではどのような力を養うのかを示しています。
リベラルアーツ教育
カリキュラムは、全学共通のコアと各学科ごとのメジャーを軸に、専門以外の学びも広く修得する構成です。
どの科目をどれだけ履修するのかはあなた次第です。マイナープログラムで専門性を広げたり、特色プログラムでより実践的な学びを経験したり、オープン科目で未知を切り拓きより広い視野を養ったり、一人ひとりがそれぞれの学びを展開することができます。
神戸女学院大学のリベラルアーツ教育(カリキュラム)4年間の学び
※1年生の後期(音楽学部は2年生の後期)に必修
留学語学研修
神戸女学院大学では、多彩な留学プログラムが用意されています。英語・中国語・韓国語等の現地の言語を使用し、海外の学部で正規授業を受講し海外で学びを深める「留学」、英語・中国語・韓国語・フランス語等の運用能力の向上と異文化理解を目的とし、海外協定大学の語学研修センターにて語学向上プログラムを受講する「語学研修」があります。プログラムの目的や期間、留学先の大学生活、授業内容、出願資格などをよく調べた上で、自分に合ったプログラムを選びましょう。
年間100名以上が海外へ!
年間100名以上の学生が留学/語学研修を経験。英文学科だけではなく、全学科の学生が海外へ飛び立っています。
留学中の本学学費は3/4免除
できるかぎり多くの学生にチャンスを掴んでもらうために、留学までのサポートはもちろん、費用面もバックアップします。
協定校は世界30ヵ所以上!
協定校は世界30ヵ所以上。あなたの目標や希望にぴったりの経験がまっていることでしょう。
キャリア・進路支援
1年生から4年生まで段階的なプログラムを編成して、一人ひとりのキャリアデザインをサポート。小規模大学だからこそできる、全方位のサポートが可能です。
自分を知る→視野を広げる→深く理解するという段階を踏むことで、着実にステップアップできるよう支援します。
130以上の講座・
セミナーを開催
就職活動の基本から、業界研究、Webテスト対策といった実践まで、年間130回を超えるプログラムを開催しています。また、就職だけではなくインターンシップや進学など、進路に関するあらゆる相談に個別に対応しています。
学生全員に1対1の
個別面談を実施
就職活動が本格化する3・4年生全員に、キャリアデザインのプロであるキャリアカウンセラーとの1対1の個別面談を実施し、進路に関するお悩み相談から就職活動の実践方法まで幅広くフォローしています。
等身大の声が
力になる
「KCキャリアカフェ」では、先輩の実体験から今後の就職活動やキャリアプランに関するヒントが得られます。実際に就職活動を経験した先輩だからこそ語れる苦労やアイデアからたくさんの学びを得ます。
神戸女学院大学の学生が
選んだ学び
英語、中国語、日本語。
多言語で「おもてなし」を。
英文学科では読み書きだけでなく自分の考えを表現する技術を磨き、海外研修では異文化に触れる楽しさも実感!ホテル業界への就職も見据え、中国語・日本語も幅広く学びました。「言葉」でのおもてなしが私の力です。
(文学部 英文学科4年生)
音楽+αで夢を
全部かなえたい
音楽の教員や音楽療法士への夢があります。専門分野以外を自由に学べることはよいことだらけ。認知心理学や障害者支援についてのリ式を深めることで広がった視野と予想以上の発見はきっと将来に役立つと思います。
(音楽学部 音楽学科 器楽(ピアノ)専攻3年生)
科学の研究に通訳・
翻訳力が役に立つ!
通訳・翻訳プログラムを受講したことで、英語の研究論文が読みやすくなっただけでなく情報処理能力が高まり、研究がスムーズに。留学先では生物学を専攻する傍ら、国際関係論なども学び、視野が大きく広がりました。
(人間科学部 環境・バイオサイエンス学科4年生)
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