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漫画家の井上ミノル氏がゲストスピーカーとして来学!
2022年06月08日(水)
5月24日(火)のCDP312(1)「プロフェッショナル・ライティング」(担当:江弘毅講師)において、漫画家の井上ミノル氏をゲストスピーカーとしてお招きしました。
井上氏は甲南大学文学部卒業後、広告代理店の営業職などを経て、2000年からイラストレーターとして活動を始められました。2013年には初の著書『もしも紫式部が大企業のOLだったなら』(創元社)を上梓。以降"もしもシリーズ"をはじめとした多数の著書を出版し、『るるぶ』や『関西ウォーカー』等、雑誌や広告媒体、官公庁の発行物のためのイラスト制作や漫画等の制作も手掛けるなど幅広く活動されています。
大学時代から百人一首が好きで、きっかけは「昔も今も悩みは同じなのだ」と気づいたことからだそうです。その発想をもとに初の著書である『もしも紫式部が大企業のOLだったなら』(創元社)が構想され、発売に至りました。
授業では、漫画家の生活や収入について、編集者とのやりとり、制作の流れ、さらには漫画の未来まで、裏話と共に楽しくお話しいただきました。
漫画家は、不規則な生活や締切に追われることが多く、多忙な日々を送っておられるそうで、受講生たちは漫画家の大変さに終始驚いていました。
受講生たちは井上氏のお話しのみならず、資料として配布いただいた同氏の漫画も興味深く読んでいました。