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脚本家・演出家・女優のサリngROCK氏がゲストスピーカーとして来学!
2021年06月24日(木)
6月16日(水)のCDP322(1)「アート・パフォーマンス」(担当:上念省三講師)では、脚本家・演出家・女優のサリngROCK氏をゲストスピーカーとしてお招きしました。同授業にお越しいただくのは2018年6月以来で、ご登壇は今回で2度目となります。
さらに今回は、俳優や制作、プロデュースなど多岐に渡って活躍されている若旦那家康氏、現役大学生で演劇を学ぶ岡本麻希氏にもサポートでお越しいただき、有意義な1時間半となりました。
授業は若旦那氏と岡本氏の台本読みからはじまり、次に動きや道具をつけ、その後演出家(サリngROCK氏)の指示を元にひとつひとつの細かい動き・意味を考えていくという、演劇が作られる過程を1時間かけて丁寧に再現していただきました。
授業の後半は学生からの質問コーナーが設けられました。
「舞台に立っているときに客席は見えますか」という質問に、「反応はわかるし、特にコメディは笑い声があると嬉しい。だから無観客となった時は寂しかった。誰に向けてやっているのだろうという気持ちになってしまった。」と今の状況ならではのコメントをいただきました。
今回は新型コロナウイルス感染防止により、リモート形式で講義が行われました。自宅から授業に参加していた学生たちはマスクを外していたため、上念講師は「前期最初の対面授業のときはみんなマスクだったから、初めてきちんと皆さんの顔を見ることができた」とコロナ禍におけるリモート授業だからこその良さを語られていました。