トピックス
フリーアナウンサーの山村雅代氏がゲストスピーカーとして来学!
2018年06月07日(木)
6月5日のCDP322(1)「アート・パフォーマンス」(担当:上念省三講師)において、フリーアナウンサーの山村雅代氏をゲストスピーカーとしてお迎えしました。
同氏は、エフエム三重に入社し、アナウンサーとして情報番組など数多くの番組を担当。番組制作にも携わっていたそうです。結婚を機に拠点を関西に移し、MBSテレビやABCラジオ、サンTV、FM京都などで番組を担当。フリーアナウンサーとして朗読会の開催や大学でのご講義など、幅広くご活躍されています。
講義では「伝えよう!!届けよう!!心を込めて...。」と題して、魅了的な声作りから腹式呼吸の実践、発声練習についてお話しいただきました。
始めは受講生たちの表情も固く「人前で話すことが苦手...」という人がほとんどでした。しかし、山村氏のユーモア交えたトークが受講生たちの笑顔を生み、徐々にしっかりと声が出るようになりました。
この「アート・マネジメントコース」は、学びの集大成として後期に修了公演を行いますが、そこでの司会進行も受講生が担当します。修了公演だけでなく就職活動にも役立つ内容で、講義後は、山村氏に質問をする受講生の姿が見られました。
講義内容
- 自分の心地いい音程、喉が窮屈ではない音を「あー」で見つける。
- 色々な声のバリエーションを身に着ける⇒説得力や印象が変わってくる。
- 腹式呼吸の練習。腹式呼吸のメリットは、声量アップ、発声の安定、緊張緩和など。
- 滑舌は、本番の前に意識して口のフォルムを作る。
- 司会で気をつけることは、周りへの配慮、空気を読むこと。次に何が起きるか準備して行動できるかが大切。
- 最後に、一人ずつ壇上で天気予報の原稿を読み上げる。一人一人直接ご指導いただいた。
学生のコメント
- 私はしゃべることが苦手なので、この授業で少し自信がつきました。腹式呼吸、姿勢を毎日少しずつ練習していきたいと思いました。
- ただ声を出すだけでなく、意識して発声することで自分らしく響きのある声が出ることがわかりました。