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元宝塚歌劇団で中学校教諭の神谷彩氏がゲストスピーカーとして来学!

2017年07月13日(木)

7月5日(水)のCDP322(1)「アート・パフォーマンス」(担当:上念省三講師)において、元宝塚歌劇団で中学校音楽科教諭の神谷彩氏をゲストスピーカーとして招聘し、ご登壇いただきました。
同氏は、宝塚音楽学校を経て、宝塚歌劇団に第88期生・葵吹雪として入団されました。在団中は『ベルサイユのばら2006』『エリザベート』等の舞台にご出演。退団後は大検(現在の高認)に合格、滋賀大学教育学部をご卒業の後、神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士前期課程を修了されました。大学院在学中も、バレエ・ダンス・声楽等の指導やOG公演の舞台でご活動を重ねられ、現在は京都市で中学校音楽科教諭として指導にあたられています。

講義内容

  • 宝塚歌劇との出会いは、初演の『エリザベート』(1996年)。ビデオを見て、興味を惹かれた。
  • 3度目の正直で宝塚音楽学校に合格。音楽学校時代については、授業や同期との思い出などを。入団後については、レッスンや舞台化粧のことなどをお話しいただいた。
  • 転機は入団から6年目のときで、敬愛する歌唱指導の先生や教師として働くご両親の影響により、「教える」ことに興味がわいてきて、そのための技術を身に着けたいと思ったこと。
  • 大学では声楽を専攻。在学中に教員採用試験に合格したものの、体を使った表現も研究したいと大学院への進学を決意した。
  • 教師となって今年で2年目。音楽学校や劇団時代に培った経験を生かし、自分だからこそできる教え方を日々模索している。
  • 質問コーナーを設けていただく。芸名の由来、代役制度について、劇団を卒業された方々のその後の進路、教師に関する質問と多岐にわたった。
  • 講義の最後に歌を2曲をご披露いただいた。
  • ゲストの神谷氏
    ゲストの神谷氏
  • 講義風景
    講義風景
  • 歌もご披露いただいた
    歌もご披露いただいた
  • 集合写真
    集合写真