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フリーライターの中島美加氏がゲストスピーカーとして来学!
2017年06月23日(金)
6月20日(火)のCDP312(1)「プロフェッショナル・ライティング」(担当:江弘毅講師)では、フリーライターの中島美加氏をお招きし、ゲストスピーカーとして登壇いただきました。
同氏は、大学在学中にライターという職業に興味を持ち、知り合いのライターを通じて、大阪密着主義な情報誌にて修行。大学4年生の時に大阪で「花博」が開催され、そこで現地配布していた"花博新聞"の記者として取材をされました。
卒業後は阪急電鉄の沿線情報誌「TOKK」のライターとして阪急電鉄の宣伝部に在籍。30歳で独立し、結婚、双子出産後もフリーライターとして書き続けていらっしゃいます。
講義では、心に残った旅取材、旅ライターの仕事の流れ、ライターの心得などをご教授いただき、終盤には学生からの質問タイムも設けていただきました。また、取材先への気遣いや、取材先を撮影するための下準備のことなど、私たちの知らないライターの一面も伺うことができました。
中島氏いわく「私は人とのご縁でライターになった」とのことで、学生たちに繰り返し「人とのご縁を大切に」と伝えていらっしゃいました。
講義内容
- なぜライターになりたいと思ったのか。学生ライター時代の経験と就職活動のこと。さらに、卒業後から、結婚、双子出産、現在に至るまで。
- 心に残った旅取材について。有名な方との旅取材は距離感が難しいが、素を撮りたいので、合間に声をかけたり、友達に対してやってあげたいと思うことをしたりするように努めた。
- 読む人はどういう情報が欲しいのか。自分の立場に置き換えて考える。
- ライターの心得について。プライベートの時にもアンテナを張っておく。一人一人との出会いを大切にする。