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詩人の季村敏夫氏がゲストスピーカーとして来学!
2017年06月07日(水)
5月24日(水)のCDP322(1)「アート・クリティック」(担当:上念省三講師)において、詩人の季村敏夫氏をゲストスピーカーとして招聘し、ご登壇いただきました。
季村氏は、神戸市内で活躍される詩人・実業家です。第23回萩原朔太郎賞を受賞した『膝で歩く』(書肆山田、2014)や、第29回現代詩花椿賞を受賞した『ノミトビヒヨシマルの独言』(書肆山田、2011)など、多数の著書を執筆されています。
神戸女学院は1875年に女子寄宿学校として神戸山本通に開校し、1933年に現在の西宮市に移転しました。そんな本学にピッタリな、「神戸モダニズム」と「阪神間モダニズム」についてのご講義でした。
「(阪神間は)風が違うのよ」といった須賀敦子(芦屋市で生まれ、西宮市で育った随筆家・文学者)の言葉をはじめとした、著名人たちの神戸や阪神間にまつわる言葉を紹介いただきました。また、神戸にある日本発の喫茶店を、写真をまじえながら解説いただく等、本学学生にとって身近で親しみやすい講義でした。