5月18日(水)のCDP322(1)「アート・パフォーマンス」(担当：上念省三講師)では、シンガー＆ソングライターのSUMMYさんをゲストスピーカーとしてお招きし、ライブ＆トークを披露していただきました。
　自治体等の各種イベントでも、小規模な音響設備等だけでも実施可能で、多くの人に親しみやすいJ-POP系のコンサートは、よく開催されています。そのプロトタイプとして、講義室の限られた設備の中で音響や映像を工夫して実施できたことに、SUMMYさんも受講者も満足していたようでした。
　SUMMYさんはキーボードの弾き語りで、個性的な声とポップなリズムに乗せて、日々生きることの真剣な思いや喜びをストレートに伝えてくるもので、学生は同世代の女性として深く共感できたようです。また、クリエイターとして活動を続けることの苦労談ややりがいについてお話を伺え、感じることも大きかったようです。
　SUMMYさんは大阪生まれ、鹿児島県の高校を卒業後、神戸大学発達科学部に進学、在学中の2012年春から神戸市内のライブハウス等でシンガー＆ソングライターとしての活動を開始し、卒業後も歌手としての活動を続けています。また、2015年度にはKissFMで関西の大学生が注目するアーティストを紹介する「関西カレッジチャート」のサウンドクルーを務めておられました。Surprisident Records所属。

受講生の感想

• SUMMYさんの歌には人の心を救ってくれる力があると思います。歌声を聴いて「自分を信じてがんばろう」と思えました。
• 挑戦することの大切さ、悩み迷うことは恐れるべきではないこと、これらは今の自分にとても重要なことで、心に残っています。
• 一つの講義室があっさりとライブハウスになる感覚があって、さすがだなぁと思いました。
• SUMMYさんのお茶目な語りと、時折挿入される胸を打つような歌で、余計な考えが全て吹っ飛んで、あんなに楽しめた講義は初めてでした。
• ちょうど将来のことで悩んだり、不安な気持ちで眠れない日々が続いてきたときだったので、このタイミングでSUMMYさんのライブパフォーマンスを見れて、そして歌を聴くことができて、すごくよいご縁に恵まれたなあと思います。