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株式会社 博報堂の小池光洋氏がゲストスピーカーとして来学!
2016年06月14日(火)
6月14日(火)のCDP312(1)「プロフェッショナル・ライティング」(担当:江弘毅講師)において、株式会社 博報堂 クリエイティブ・ソリューション局クリエイティブプロデューサーの小池光洋氏をゲストスピーカーとしてお招きし、「コピーライター脳のフレーズ発想法」というテーマで講義を行っていただきました。
小池氏による一方的な講義に終始することなく、ワークショップを交えて受講生ひとりひとりに広告表現を考え発表させた後に、小池氏から講評をいただきました。小池氏と受講生双方向参加型の非常に有意義な講義となりました
小池氏による講義概要について
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広告はマーケティングにおいての興味(気になる)、理解(いいかも)、行動(もっと知りたい)、購入(決めた)のどの場面にどんなメディアを使うかによって違ってくる。したがって広告コピーもその場面によって様式や表現が変わる。
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コピー発想法は広告のターゲットに「なりきる」ことが9割。
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「なりきる」はまず、年齢、性別、家族、職業、収入といった基本情報、出身地や生い立ちの背景、趣味、関心事、情報収集経路、口ぐせ、座右の銘を設定する。
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そのうえで「40歳中間管理職男性。人生初のiPhoneを買おうとしています」という場面を設定して、アップルストアでの広告表現を学生ひとりひとりに考えさせ、発表させた。
- どんな場面でどのようなメッセージを伝えるのか、というコミュニケーションの原理がよくわかる有意義な講義だった。