派遣留学
留学期間
2024年9月-2025年6月
韓国

【チェユン 】徳成女子大学

20241018_4.jpg20241018_3.jpg韓国での大学生活

 初めまして。韓国の徳成女子大学に留学中の英文学科2年チェユンです。
留学が始まってあっという間に2ヶ月目に入り、韓国も秋の過ごしやすい気候になってきました。このブログでは、大学での授業、寮生活、韓国での過ごし方について書きたいと思います。

 まず、授業について、私が通っている徳成女子大学では、ひとつの科目につき75分の授業が週に2回あります。授業の間には15分の休み時間がありますが、日本の大学であるような約1時間の昼休みはありません。そのため、韓国では授業を組む際に自分で昼休みを作るか、15分間の休み時間でサンドイッチなどを簡単に食べる生徒が多いそうです。

 私は語学堂の授業は受講せず、大学の授業を5つ履修しています。そのうち3つは英語、2つは韓国語での講義です。社会学に興味があったので、主に社会学専攻の授業を履修しています。私が受けている授業は全て20人以下の小さいクラスで、ほとんど毎回、グループ討論や発言をする時間があります。 英語での授業は、ドイツやフランスなどヨーロッパの国から来た生徒が多く、英語でハキハキと意見を言う姿を見て毎日刺激を受けています。同じ授業を受けている日本人はいないため、日本はどう?など直接聞かれることが多いです。

 韓国語での講義のうちひとつは、"現代社会と社会問題"という授業です。貧困、性差別、人口など毎週違った問題について学びます。週2回の授業のうち1回目は問題についての説明や理論、2回目はニュース記事などを調べ、チーム別討論をします。討論の日は出席を取った後は自由なので、同じチームの子達と学校でピクニックをしながら討論をして、楽しく学んでいます。韓国の社会問題は日本とかなり似ていて、興味深いです。授業の中では普段使わないような、日本語にしても難しい用語が多いため、授業前に予習は必須です。教授によりますが、韓国語の講義はTOPIK5級以上を取得していれば、ついていけると思います。

 キャンパス内には教室以外に、自習スペースやソファのある空間、カフェがいくつかありとても充実しています。図書館も広く、快適に過ごすことができます。学食は固定メニュー以外にも日替わりメニューがあり、安くて美味しいです。(写真は 日替わりメニュー・6,500ウォン)正門から出ると、レストランやカフェも多くあります。

 寮生活について、私は国際寮の3人部屋で、日本人とウズベキスタン人のルームメイトと暮らしています。留学生が多く、元々2人部屋だった部屋を3人で使っているので、部屋はやや狭いです。トイレ、シャワーは部屋にあり、キッチンや洗濯機は共用です。学校まで徒歩10−15分、近くにはコンビニがいくつかあります。大きいスーパーやマートは近くになく、私は2週間に1回ほどバスに乗って買い物に行っています。

 週末は日本人のルームメイトや、授業が同じで仲良くなった韓国人の友達と出かけたり、カフェや学校の図書館で勉強をしたりして過ごしています。写真は、ソウルの仁王山に登った時の景色です。韓国のアパート(集合住宅)の多さが良く見えます。ソウルは中心地は賑やかで人が多いですが、近くには山や公園などの自然もあり、さらに歴史的建造物も多く残っている魅力的な都市です。1人でも友達とでも楽しめる場所が多くあるので、退屈になることはないと思います。

 今回のブログはここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!まだ留学生活は始まったばかりなので、楽しみたいと思います

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