派遣留学
留学期間
2022.2-2022.6
韓国

【ララ】徳成女子大学

「徳成女子大学での生活」

はじめまして。派遣留学を利用し、2022年度1学期の間、徳成女子大学にて留学をしているララです。
韓国に来てはや3ヶ月半が経ち、帰国の日が近づいています。初めはコロナ時代での渡航、留学ということもあり陰性証明の準備や隔離施設など準備することが多く大変でしたが、この環境だからこそ体感できる貴重な経験も多くあったと感じています。最近は期末試験の時期が近づいており、期末課題であるレポートやプレゼンの準備を頑張っています。

今回のブログでは大学生活についてお話ししていきたいと思います。
私は徳成女子大学にて英文科の専攻科目であるグローバルコミュニケーション学と英語意思疎通戦略という授業を2つ受けています。徳成女子大学には外国人学生向けの語学堂もあり、希望した交換留学生は語学堂で午前に開かれる韓国語授業も受講できる制度になっておりますが、私は徳成の韓国人学生向けに開かれる授業に優先的に参加したく、語学堂の授業は受けていません。
私が受けている英文科の授業はどちらも韓国語で進行され、異文化コミュニケーションにおける知識や英語の語用論を学ぶことができます。他の英文科専攻科目には全て英語で進行される授業もあるようです。授業では専門的な韓国語単語が多く使われ、難しい内容もありますが、どちらの授業も非対面のオンデマンド型(時々zoom)で開かれているため自分のペースで録画講義を視聴でき、なんとか授業に付いていけています。韓国語で進行される授業への参加はTOPIK5級〜6級程度のレベルがあれば可能であると思います。

また寮や学校施設についてですが、基本的に外国人留学生は大学の国際寮に入居することになります。寮では一人部屋or二人部屋を選択することができ、部屋の種類によって料金が変わってきます。私は一人部屋にて生活していますが、常に自分1人の時間があるというメリットがあると感じます。二人部屋には同じ外国人留学生であるルームメイトと仲を深めることができるというメリットがあると思います。
寮の室内はそこまで広くなく、ベッドと机、トイレと洗面台が一緒になったシャワー室、クローゼットが設置されています。ベッドにはマットレスのみ用意されています。キッチンや洗濯室は共同スペースを利用し、洗濯機や乾燥機は1回1000ウォン、共同キッチンは月に3回ほど当番制で掃除しなければなりません。

大学のキャンパス内は緑が多く、近くに山もあり、ソウル内では珍しく静かで落ち着いた場所だなと感じました。キャンパス内の学生会館には食堂、カフェ、コンビニ、文房具店、ATM、郵便局があり充実しています。学校から最寄りのスユ駅まではマウルバスを使用し10分程かかります。スユ駅から繁華街の明洞や東大門まで地下鉄で20分程度かかります。大学はソウル中心部から少し離れた場所にありますが、その分勉強に集中しやすい環境が整っているのではないかと思います。

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