派遣留学
留学期間
2019.8-2020.5
米国

【さくら】ボーリンググリーン大学

2019.10.18 初めまして

初めまして。アメリカのボーリンググリーン州立大学に留学している英文学科2年のさくらです。アメリカに来て二か月が立ちました。今は8週目で、ちょうど中間課題が終わったところです。こちらに着いてからしばらくは日差しが強くて暑かったのですが、ここ一週間ぐらいで急に冷え込み、今はだいたい8℃ぐらいの日が多いです。
今学期は英語が母国語ではない人のためのWriting、人前でスピーチをする練習をするPublic Speaking、フィールドワークに行くことができるGlobal Village、台本を読んで分析するScript Analysis、アジアの古典演劇について学ぶAsian Theaterの五科目を取っています。Asian Theater では日本の歌舞伎、能、文楽も取り上げられ、アメリカ人の観点からアジアの演劇について学べるのが面白いです。私の今学期のメインはScript Analysisの授業です。ミュージカルが好きで、演劇の授業が受けたかったので、すごく嬉しいです。台本を読んでもどういう話なのかなかなか分からないこともあって、とても大変ですが最も学びの多い授業です。

ボーリンググリーンは田舎の方であまりたくさん遊ぶところがあるわけではありませんが、ここの人はみんなとても優しく、のどかで素敵な場所です。週末には学校近くのレストランでご飯を食べたり、学校でやっていたフットボールの試合を見たり、友達の家に招いてもらったり、遊園地に行ったりしました。普段は学校でカードゲームをしたり、ビリヤードをしたりしています。毎日何かと忙しく、とても充実しています。今は二週間後のハロウィンがとても楽しみです。
 

2020.02.26 秋学期を終えての感想、冬休みにしたこと、春学期に取る授業について

サンクスギビングでいただいた食事

ニューヨークで観劇したミュージカル「Frozen」

前回のブログからかなり時間が空いてしまい、お久しぶりになってしまいました。ボーリンググリーン州立大学に留学中の英文学科2年生のさくらです。秋学期を無事に終え、6週間の冬休みを過ごし、はやくも春学期が始まって一か月が経ちました。今回は秋学期を終えての感想、冬休みにしたこと、春学期に取る授業について書きたいと思います。

中間を過ぎてから、授業も忙しくなり、とても充実しておりました。10ページのレポートを書いたり、グループ発表をしたり、と大変な思いもたくさんしましたが、今振り返るとどの授業も楽しかったです。
秋学期にはハロウィンとサンクスギビングという大きなイベントが二つもありました。ハロウィンは日本語クラブのイベントで友達と仮装をして楽しみました。サンクスギビングには神戸女学院大学の卒業生の方に5日間お世話になりました。旦那様のご実家にご一緒させていただき、七面鳥をはじめとする豪華な食事をいただきました。初めて実際にサンクスギビングを経験することができ、とても楽しかったです。

冬休みは6週間もあったので知り合いの友達に連絡し、ボーリンググリーンで仲良くなった友達、昨年度神戸女学院に留学していた友達、10年以上ぶりに再会できた友達など計7人の友達の家に泊めさせてもらいました。その中でサンディエゴ、ラスベガス、ロサンゼルス、ニューヨークを観光することができました。ニューヨークでは大好きなミュージカルをたくさん観劇でき、とても幸せでした。

春学期はこの留学で一番学びたかった演劇に関する授業を可能な限り取っています。日本ではできないことをできる限りしようと思い、今学期は、舞台監督の仕事を学ぶStage Management、ミュージカルに関する歴史を学ぶMusical Theater History、舞台裏スタッフの基本を学ぶProduction Participation、社会学、ピラティス、アイススケートの授業を取っています。これらの授業の一環で、学校で定期的にやっているダンスコンサート、ストレートプレイ、ミュージカル、オペラなどの様々な形式の舞台のリハーサルの見学をさせてもらったり、舞台セットの製作を手伝わせてもらったりしています。3・4年生が基本的に受講するレベルの授業を受けているので、授業についていくのがとても大変ですが、本当に学びたいことが学べているため、毎日充実しております。先生方に直接相談しに行くと、交換留学生で一年という限られた時間しかないため、様々な優遇をしてくださり、おかげさまでたくさんの貴重な経験をさせていただいています。

一覧ページへ