- 留学期間
- 2018.08-2019.06
【もち】オーストラリアカトリック大学メルボルンキャンパス
2019.06.17 留学生活1
こんにちは。
2018年8月から2019年6月までオーストラリアカトリック大学メルボルンキャンパスに留学しているもちです。留学が終わりに近づいているにも関わらず、投稿が遅くなってしまい申し訳ありません。
今回は、私がどんな留学生活を送っていたかについて学校生活をメインに振り返ってみようと思います。私は、認定留学で留学をしているのですが、9月(8月末に到着したため)から2月の前半までは大学付属の語学学校に通っていました。その後、2月後半から6月にかけてSemester1を学部で勉強しています。
まず、語学学校について紹介していこうと思います。語学学校では、English for Academic Purposes IとIIを受講しました。このコースは現地の大学に入学しようと考えている人たちが受けるコースです。私は、1学期だけ学部で学ぶ予定だったのですが、同じクラスの友達はほとんどの人がこちらの大学に入学するために勉強していました。授業は月曜から金曜日まであり、おもに学部での勉強に役立つようなリーディング、リスニング、ライディング、スピーキングの4技能について学びます。筆記試験の他にエッセイやプレゼンテーションなどがあり、その成績によって学部に入学する資格があるか決まるため、英語力が高い人が多かったです。授業でエッセイの書き方や参考文献の載せ方などをしっかりと習ったので、今学部で出るエッセイの課題にはかなり役立っています。
語学学校では、生徒の国籍も様々で私のクラスメイトは韓国、ベトナム、フィリピン、インド、ネパール、ブラジル、コロンビアからオーストラリアに勉強しに来ていました。年齢も文化も様々でしたがクラスみんな仲が良く、私も今まで知らなかったことを知り、視野が広がったと思います。毎週木曜の放課後にはexcursionがあり、語学学校の先生やボランティアの学生さんがメルボルンの観光名所に連れて行ってくれました。
次に、Semester 1についてお伝えしていこうと思います。オーストラリアでは、一般的に1つの科目につき講義が120分、チュートリアルというディスカッションのクラスが60分あります。毎週授業ごとにweekly readingが出るので、それを読んで次の授業に備えます。私は4科目受講しています。講義は120分と少し長めですが間に休憩を1回挟んでくれるので慣れると長く感じなくなりました。私が留学している大学では、ノートを取る人よりも、ノートパソコンを持ってきてワードにメモしている人の方が圧倒的に多かったです。またオーストラリアでは先生と学生との上下関係があまりなく平等なので、講義中も学生がどんどん発言しています。チュートリアルのクラスでは、どの科目でも現地の学生さんばかりだったので自分の意見をうまく発言できず、初めのうちはかなり落ち込みました。しかし、現地の学生さんがわかりやすく内容を解説してくれたり、私のノートを取るスピードが遅くポイントを書きそびれてしまった時に見せてくれたり、日本について質問してくれたりしてくださったお陰で仲良くなり、チュートリアルのクラスで徐々に発言できるようになりました。
今学期受講している中で1番好きな科目がChildren Literatureです。おもに絵本や子供向けの小説などについて学ぶのですが、自分が幼い頃に読んだ本が授業で紹介されていたので懐かしい気持ちになりました。また、チュートリアルのクラスでも毎週先生が絵本を数冊持ってきてくださるので、その内容についてグループでディスカッションします。自分が今まで読んだことのない絵本を沢山読むことができるので、オーストラリアの子どもたちにはどのような本が人気なのかがわかり面白かったです。
課題はどの授業も1学期間に3回提出しないといけません。私が受講していた科目ではほとんどがエッセイだったのですが、私は今まで英語で長い分量のエッセイを書いたことがなかったので、かなり苦しかったです。特に文字数が多いので、1つのエッセイを完成させるまでに時間がかなりかかりました。Semester 1が始まってからは、毎日のようにエッセイを書いていました。1番辛かったのはエッセイ3つの締め切りがほぼ同じ日だったのに、その締め切り日の2週間前くらいから体調を崩してしまったことです。エッセイを仕上げないといけないのに、なかなか体調が回復せず焦りました。それから体調管理をかなり気をつけるようになりました。エッセイを書くのに苦労しましたが、毎日取り組んでいたお陰かライディングの能力は以前よりも上がったのではないかと思います。
今回は留学生活の中でも学校生活をメインに書いてみました。次回は学校以外の生活について紹介したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。