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  • 推せる大学(2023年6月~)

    入る前より、入ってからの方が
    ワクワクしている。
    それが神戸女学院大学に通う
    多くの在学生の本音。
    事実、オープンキャンパスのスタッフを
    募集すると「後輩に女学院を推したい」と
    学生が殺到するほど。
    名建築としても名高い校舎を探検しながら、
    いろんな先輩の推しのポイントを
    オープンキャンパスで尋ねてみてください。

  • 誰か、じゃなくて、私たちが。(2020年9月)

    ※2020年9月掲出(阪急、電車内ドア横広告)

    誰か、じゃなくて、私たちが。

    私たちはいま、ひとつの教室にいる。
    前例のない状況をまえにして、
    誰も答えを知らないし、教えてくれるひともいない。
    なんとかしようと提案するひとがいたり。
    それは違うと発⾔するひとがいたり。
    じぶんの世界をだいじにするひとがいたり。
    いろんな立場のひとがいるなかで。
    私たちは悩んで、考えて、なんとかまえに進もうとする。
    あたらしい学期のはじまり。
    はじめてのことばかりだけれど、できることから。
    期待と不安と、安全な無関⼼のあいだで揺れながら、
    私たちは。私は、
    どんな世の中をつくっていこう。

    私はまだ、私を知らない。

  • 女子大は、女性大学へ。 / 地球はもう、丸くない。(2020年3月)

    ※2020年3月掲出(阪急・大阪メトロ、電車内ドア横広告)

    女子大は、女性大学へ。

    そろそろ女子大は、「女子」のままではいられない。
    あたらしい時代の空気が、女子たちが「女性」として歩んでいくほうへ、
    やさしい追い風となって吹いているから。
    女子が入学するから「女子」大、そうした入口だけの話ではなく。
    卒業という出口の先まで見すえながら。
    たとえば、芸術大学の芸術、音楽大学の音楽のように。
    「女性」の大学として、これまで以上に
    女性の生きかたと向きあっていけたら。
    女子たちが、女性として成長し、ひとりの自立した個性として、
    じぶんの人生を切りひらいていくために。どんなことを学べばいいのか。
    いまだからこそ、あらためて考えられることがあると信じて。
    女子のひとりを、ひとりの女性へ。
    そこに、変わりつづけようとする意志があるかぎり。

    私はまだ、私を知らない。

    地球はもう、丸くない。

    海のむこうに外国がある、
    なんて思いを馳せていたのは、もう昔のこと。
    いま地球は、四角い画面のなかにある。
    行ったことがない地域のことも、会ったことがない人物のことも。
    私たちは、それなりに知ることができる。
    「知っている」からこそ、世界の大きさや、じぶんの小ささを忘れて、
    だれよりも賢くなった気分で語ってしまったりする。
    なんて壮大な勘違いなんだろう。
    それでも。いままで調べられなかったことを調べられたり、
    つながらなかった何かがつながることで、
    生まれるものだって、きっとある。
    変わりゆくことのなかに、不安ばかりを数えるよりも。
    ひとつでも多く、あたらしい可能性を見つけていけたら。
    いつの時代もそうやって、人間は、進んできたんだ。

    私はまだ、私を知らない。

  • 批判を疑え。(2019年9月)

    ※2019年9月掲出(阪急・JR西日本、電車内ドア横広告)

    批判を疑え。

    だれかを批判しているとき、無意識に、じぶんが偉くなった気分になっているのは、なぜだろう。
    いつのまにか批判が、非難になっているのは、なぜだろう。
    反対のための反対ではなく。この現実を、すこしでも良くするための批判になっているだろうか。
    「まだ知らないことがある」って謙虚さから、「ほかの視点もあるかもしれない」って、しなやかさが育まれるように。
    この世界が完璧じゃないかぎり、足りないところなんて、いくらでもあるのだから。
    それを見つけただけで得意げになるか。どうすれば良くできるだろう、と前向きになるか。
    野次馬ではなく、当事者でいるために。私たちは、学びつづける。

    私はまだ、私を知らない。

  • わからないから、おもしろい。(2018年12月)

    ※2018年12月掲出(阪急・阪神・近鉄・JR西日本、電車内ドア横広告)

    <文学部 卒業>
    英語というスキルを武器にしていた私が、
    ビジネスにこそ「心」がだいじ、
    と思う日がくるなんて。

    わからないから、おもしろい。

    <音楽学部 卒業>
    大学で磨いた
    「音楽」の表現力や技術を活かして、
    ザンビアで働くことになるなんて。

    わからないから、おもしろい。

    <人間科学部 卒業>
    植物について
    学びたかった私が、
    化粧品会社で研究に携わるなんて。

    わからないから、おもしろい。

  • 女は大学に行くな、(2018年4月)

    ※2018年4月掲出(阪急・JR西日本、電車内ドア横広告)

    女は大学に行くな、という時代があった。
    専業主婦が当然だったり。寿退社が前提だったり。
    時代は変わる、というけれど、いちばん変わったのは、
    女性を決めつけてきた重力かもしれない。
    いま、女性の目の前には、いくつもの選択肢が広がっている。
    そのぶん、あたらしい迷いや葛藤に直面する時代でもある。
    「正解がない」。その不確かさを、不安ではなく、自由として謳歌するために。私たちは学ぶことができる。
    この、決してあたりまえではない幸福を、どうか忘れずに。たいせつに。

    私はまだ、私を知らない。

  • 人生は、いつだって途中だ。(2018年3月)

    ※2018年3月掲出(阪急、電車内中吊り広告)

    人生は、いつだって途中だ。

    これで完成ということもなければ、もう遅いということもない。
    歩きはじめるかぎり、あたらしい世界は広がっていく。
    遠回りだと感じていたことが、あとから考えると、あの道を選んだからこそ今がある、と思えたり。
    迷ったことも、悩んだことも。

    あなたの卒業が、いい通過点でありますように。

    ※2018年3月掲出(阪急、電車内中吊り広告)

    「知ってる」って閉じてしまわないかぎり、人生は、いつだって可能性に満ちている。

    私はまだ、私を知らない。

  • 労働は、時間か。(2017年11月)

    ※2017年11月掲出(阪急・阪神・JR西日本、電車内ドア横広告)
  • 学問は、就活か。(2017年6月)

    ※2017年6月掲出(阪急・JR西日本、電車内ドア横広告)

インナーツール

学生向けリーフレット

タグラインとそれが表現する本学での学びについて、2017年9月に全学生向けにリーフレットを発行しました。

Stories ~私はまだ、私を知らない。~

新制大学設置認可70周年を記念して、社会で活躍する卒業生20名のインタビュー集を2018年12月に発行しました。