2025 年に創立 150 周年を迎える神戸女学院のもと、神戸女学院大学は、建学の理念である「愛神愛隣」の精神に基づき、地域・社会に開かれ、ともに歩む大学として、学生、教職員が学びと研究の成果を地域・社会に還元できるよう、次の課題に取り組みます。

  • 1.地域・社会のステークホルダーとの連携強化

     大学が立地する西宮市のみならず、日本および世界各地の「地域」と連携を強めるため、住民や自治体、NPO、企業、学校等との連携・交流を活発にします。

  • 2.地域・社会の課題の受け入れ

     これからの地域が抱える高齢化や人口減少、貧困、多様性などの諸課題解決のパートナーとなり、地域・社会の発展に寄与するため、大学の門戸を開いて地域の問題をともに考えます。

  • 3.地域・社会へのアウトリーチ

     5 学部 6 学科からなる大学の教育・研究内容を、アウトリーチ活動、産学官民共同研究などを通じて地域・社会に還元します。

  • 4.地域・社会と連携した学生教育の充実

     率先して地域・社会に貢献できる人材を養成するための学生教育を充実させます。

  • 5.地域・社会連携部署を中心とした「見える」地域・社会連携活動

     地域・社会連携部署(2025 年度設置構想中)をハブとして、学内情報のみならず地域・社会との連携活動について情報を公開するなど、地域・社会からの要請を受け入れ発信する体制をさらに整備します。