ディプロマ・ポリシー
大学3ポリシーのもと総合文化学科では、社会と人間を多面的に探求し、自主的に行動することのできる知性豊かな学生を育成します。そのために、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を取得した学生に学士の学位を授与します。
- 8つの専攻科目群に立脚した学びを通じて、専門領域ごとの体系的な知識と技能を修得し、あわせて複数の領域を結びつけて物事を考える力を身につけていること
- 他者と意見を交わす中で主体的に学問を探求する、高いコミュニケーション能力と自立性を身につけていること
- フィールドに出て、現場の状況や人に学ぶ行動力を身につけていること
- 社会の一員に相応しい高い倫理意識をもち、より善い社会に向けてはたらく意志と能力を身につけていること
- 卒業論文発表会で自身の研究成果を発表する力を身につけていること
カリキュラム・ポリシー
大学3ポリシーのもと総合文化学科では、本学科ディプロマ・ポリシーに定めた能力をもつ人を養成するために、次のような方針に基づいてカリキュラムを編成します。
- 学生が専門的知識を習得するための「メジャー科目」として、8つの専攻科目群(「宗教学」「欧米の文化と歴史」「哲学・倫理学・美学」「社会福祉・子ども」「社会学・メディア」「日本語・日本文学」「日本・アジアの文化と歴史」「経済学・法学・国際関係論」)を置き、それぞれに体系的な専門科目を配置する。
- 4学年にわたる少人数ゼミ(基礎ゼミ・クローバーゼミ、文献ゼミ、専攻ゼミⅠ、専攻ゼミⅡ)を必修とし、読解力・思考力・表現力・コミュニケーション力を伸ばす。とりわけ専攻ゼミⅠ・Ⅱでの学びの集大成として卒業論文を作成する。
- テーマに関する複数の研究視角・領域からの講義とフィールドワークを組み合わせ、複雑な現実を立体的に捉える科目プロジェクトを提供する。
- 国際理解と国際対話の能力を養うため、「コア科目」と「メジャー科目」を通じて高度の外国語運用能力(外国語科目は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、朝鮮語など)を養成し、言語文化への理解を深める科目やプログラムを設置する。
- 学生が他学科の「メジャー科目」を学べるよう「オープン科目」を設ける。
- 専門教育の基礎の上に、教育職員免許状(中学社会・高校地理歴史・高校公民・中学国語・高校国語)を取得する教職課程、日本語教員養成課程(全学部生履修可能)、精神保健福祉士受験資格、社会調査士認定資格などの資格取得のための科目を設置する。
- 他学部・他学科の学生に向けて、 人間の精神・言語・文化・社会に対する多角的な関心と理解を深めるために、「オープン科目」や「マイナープログラム」を設置する。
上記方針に基づく科目編成においては、体系性・系統性の理解を促すため、学問分野、科目間の連携や科目内容の難易度を表す科目番号および、必修科目、選択必修科目、選択科目などについての科目記号を学修便覧等につけ、なおかつ、教育課程の構造をカリキュラム・マップやカリキュラム・ツリーで分かりやすく明示します。
アドミッション・ポリシー
大学3ポリシーのもと総合文化学科では、本学のミッションステートメントと本学科のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーをよく理解し、本学科の教育課程を履修するために必要な基礎学力を備えた人を受け入れます。とりわけ、以下にあてはまる人を歓迎します。
- 日本と世界の文化や社会に広く関心をもつ人
- 様々な研究視角・領域から問題に向かう知的好奇心の旺盛な人
- フィールドでの学びに関心と意欲のある人
本学科の教育を深く理解し、主体的に学びたい人を受け入れるために、学校推薦型選抜、推薦入学試験を実施します。多様な才能と経験を持つ人を受け入れるために、総合型選抜、帰国子女入学試験、社会人入学試験、外国人留学生入学試験、国際バカロレア入学試験を実施します。基礎的な知識・技能、思考力・判断力・表現力を備えた人を広く受け入れるために一般選抜、大学入学共通テストを利用する入学試験を実施します。
学校推薦型選抜(公募制)および一般選抜において英語資格試験利用型を実施します。
ミッションステートメントと3つのポリシー(大学)
全学ポリシー
各学部ポリシー
各学科ポリシー