70周年記念誌
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学びは、自ら掴み取るもの。064「Communication in父が商社マンだった関係で、小学校1年から6年間、アメリカ西海岸のサンタモニカで暮らしました。海外を飛び回っていた父の姿に憧れ、いつか私も英語を使って海外を舞台に仕事がしたいという夢を持つように。高校時代は英語以外あまり自信が持てず、「これは英語に賭けるしかないな」と思うようにもなっていましたね(笑)。そんな中、友人が「英語を真剣に学ぶなら女学院がいいよ」と教えてくれました。オープンキャンパスで初めて校舎を見たときの感動は、今でも覚えています。「丘の上と聞いていたけど、ここまでとは!」という驚きもありましたが(笑)、喧騒を離れた静かな空間はまるで外国にでも留学しているみたいで「ここでどっぷり浸かって英語を学びたい」と強く思い、入学を決めました。印象に残っている授業の1つが、1年生での英語の授業ティブの先生とディスカッションをした日のこと。「あなたはどう思うの?」「そんなことでは伝わらないよ!」――その瞬間導火線に火が点いてしまって(笑)。精一杯話しても上手く伝わらずもどかしい思いと同時に、先生に対して生意気なEnglish」。あるテーマについて、ネイスケジュールはもちろんあらゆるタスクを記録した、通称“黒手帳”。国内はもちろん海外を飛び回る森さん必須ツール。  

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