70周年記念誌
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私が生きる理由は、自分で掴むしかない。021-Memory就活就活時代は大学主催の全セミナーに参加。自分をよく知る貴重な経験で、当時の資料は捨てられず全部保管しています。-Spot図書館本館友達が多くどこにいても声を掛けられるので、人の少ない図書館本館が私の勉強場所(笑)。本の匂いも大好きでした。その後、社内研修担当やキャリアアドバイザーなど3部署4職種を経験し、今は出産育児で時短勤務を希望する方向けの人材派遣事業を担当しています。営業職ですから当然「売上」を気にしなければなりませんが、売上とは「人からの信頼のポイントが貯まる」こと。私はそう考えてモチベーションにつなげています。仕事への向き合い方って人それぞれだと思うのですが、私にとっては、最優先事項。仕事が順調じゃないと、プライベートも充実しませんし、もっと言えば「私が生きていていいんだ」と思わせてくれるものです。これまで散々自信たっぷりに話をしましたが、実は私、自分のことが全然好きではありませんでした。自信あるねと周囲から言われるからそう振る舞っているだけで、内心はもっと美人ならいいのに……とか弱い部分も多くて。でも、自分が存在する理由は、自分で掴むしかないんです。仕事で人から感謝されるうちに、ようやく自分が承認されていると実感できるようになりました。これからも、人と関わることで、自分を知り、自分をもっと好きになれるように突き進みたいと思います。あの頃の私へ大学時代から私が大切にしているのは、「心配なら行動を」。何かに不安を覚えるのは、見えない・分からないから。行動を起こせばその不安は消えるはずです。一歩踏み出す勇気と目立つことは、カッコ悪いことではありません。恥ずかしさは今すぐ捨てて、踏み出す勇気を持ってください。大丈夫、大変な時こそ“大きく変われる”時だから。  

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